最近観たDVD

あっという間にお正月も過ぎ去ってしまいましたが、いかがお過ごしでしょうか?
去年に引き続きブログ・音楽ともにのんびりとマイペースでやっていきますので今年もどうぞよろしくお願いします



さて新年一回目のブログ、
お休み中にたっぷり時間があったので前から見たかったDVDを借りてきて楽しみました


まずはドアーズのドキュメンタリー映画「まぼろしの世界」(公式サイト

ドアーズ まぼろしの世界

ジョ二ー・デップがナレーションと案内役です

ドアーズは一般的にはジム・モリスンばかりに目が行きますがこれを見るといかにバンドが素晴らしかったが良くわかりますね
またジムの詩や世界観はやはりあの頃のアメリカの時代背景によるところが大きいでしょう
いや、モロにと言えますか

20年くらい前のオリバーストーンのやつは周りの評判があまりにも悪く、いまだに見ていないのですが、この「まぼろしの世界」はなかなか良かったです (アマゾンへのリンク

予告編


ジムを見て思うことは・・・  お酒は飲みすぎたらいけません(笑)









それから、函館を舞台にした「海炭市叙景」

海炭市叙景
アマゾンへのリンク

架空の街「海炭市=函館」を舞台に、造船所の人員削減に見舞われる労働者や、家庭も家業も上手く行かないガス屋の若社長や、市街地の再開発に立ち退きを拒み続けるボロ屋に住む老婆、などの人生下り坂な人々ばかり出て来る悲しいお話

元「野狐禅」の竹原ピストルや、加瀬亮が味のあるいい演技をしています


斜陽の港町のくすんだ風景と、映画にはめずらしくきわめて現実っぽい普通の人々の暮らしのストーリーが絶妙に描かれていて、悲しくも美しい内容と言えるかもしれません

ちょっと正月から観るには暗い映画だったかな・・・

同じ様な港町で生まれ育った者としては、映画の中のお話だと妙に笑えない感じでもありました


予告編


でも、「楽しい内容ではないけれど、すごく心に残る映画だね」と見終わった後、嫁と話していました







それから、園子音監督の「冷たい熱帯魚」

冷たい熱帯魚

実際にあった愛犬家連続殺人事件をモチーフにした、人間の欲望と残酷さの中に真実を描いた映画
これはかなり衝撃的問題作  エロ・グロ満載(R指定です)

でんでんが演じる超アッパー系犯人・村田に、主人公の冴えない町の熱帯魚屋の気弱な主人が絡め取られて共犯者になっていく様は恐ろしくも大変リアルで、見応えのあるものでした
デリケートな人はしばらく肉が食べれなくなるかもしれません(笑)(アマゾンへのリンク

嫁が、「園子音監督の映画はスゴイよ」と教えてくれて観たのですが強烈すぎるぞ(笑)

予告編


これから公開される「ヒミズ」も気になるところです







年の初めからなんだかエグイのばっかりですいません
でも終って何にも残らないものより、インパクトのあるものの方が「観た!」って感じがしますね

まあ音楽もそうですが映画くらいちょっと悲しい気分になったり衝撃を受けたりするくらいの方がいいんじゃないでしょうか?
フィクションを楽しめるというのは心に余裕があるということかもしれませんしね


これから寺島しのぶの「キャタピラー」観る予定   これもまたアレだな・・!(笑)



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映画 「ソウルパワー」 ザイール’74伝説の音楽祭

それにしても暑いっ!!!
まったくどうなっちゃってるのか、この夏・・・ おかしいですねー
幸い暑いけど食欲もあるし体は元気なのはいいんですが、気候がおかしいと気分的にすぐれませんね

地球に文句言ってもしょうがなし、
そこで蒸し暑い夜に気分転換にビリッ!と辛めのアブラっこ~い音楽映画を観てきました

「ソウルパワー」ザイール'74伝説の音楽祭  (札幌ではシアターキノで公開中)
soulpower_flyer.jpg

JBやBBキングやビル・ウィザーズなどの黒人ミュージシャン達がアフリカのザイールで出演した野外コンサートのドキュメンタリー映画です

演る人も黒人観る人も黒人(企画したのは白人)という、アフリカ初の野外音楽フェスで「黒いウッドストック」とも呼ばれた伝説のコンサート・・・

彼らの奏でる圧倒的な音楽のパワーと、黒人だけではなく全ての人類に共通する人間の尊厳を説いた強烈なメッセージ!
とても感動しました!!


どの歌にも字幕スーパーがついているので何を歌っているのかがダイレクトに伝わってきて、臨場感あふれるライブ映像でした
BBキングは"The Thrill Is Gone"でしたが、あんなに切なく苦しい失恋の歌だったんですね・・・
歌詞の内容はなんとなく知っていましたがあらためていい歌だと思いました


映画の内容はコンサートと同時期に行われたモハメド・アリのタイトルマッチとリンクしていて、昔も今も虐げられてきた黒人の歴史の中で人間としての尊厳を取り戻そうと激しいアジテーションを繰り返すアリの姿が印象的です
全世界の黒人の故郷であるアフリカでの初の世界タイトルマッチに向けてどのようにモチベーションを上げていくのか 何度も効果的に使われるアリの映像がコンサートの内容ともリンクしています

そして圧巻は最後のJAMES BROWN!
言うまでも無く圧倒的なパワーと強烈なJBサウンド&グルーヴ! 

しかし僕が感じたのはJBのこの情熱とエナジーはどこから来るのか?ということでした
とても上手く言えませんが、彼らが祖先の故郷アフリカで自分達の音楽を奏でることでその事が浮き彫りになるのでした

悲しい歴史や現在も続く人種差別・偏見・抑圧・搾取・・・・  JBのエネルギーは間違いなくそういった事に対する激しい怒りの中から出てきているのだと  そしてだからこそ困難の中で希望を持つことが大切だと・・・

凄まじいパフォーマンスで会場を沸かせたJBがステージを降り、うってかわって楽屋で放心したようにぐったりと座り込む姿や、その様子を映そうと入ってきたカメラに向かって再びふらつきながらも立ち上がり観客に対するのと同じ様に何度も感謝の気持ちをあらわす姿、そして全てやりきった勝利のガッツポーズ・・・

映画の最後の最後にJBが語ったのは、人種や身分に関係なく、どんな境遇であるにせよいつでも人間としての誇りと尊厳を主張せよ!というメッセージでした
もちろん黒人でも白人でもない僕達日本人にも共感できることです


「ソウルパワー」ザイール'74伝説の音楽祭"

夏バテなんか吹き飛ぶ、強烈なスパイスのような映画でした!! 
ぜひ、こんな異常でへばるような暑い夏にこそ観てください!
大おすすめですよー!





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本業の住宅リフォームでもブログをやっています
「どんな部屋で暮らしたい?」


よかったらご覧下さいねー


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