The Meters (ミーターズ)

Struttin'
The Meters 「Struttin'」

いわゆる「グルーヴ」とか「ヨコノリ」だとか「バックビート」とか言われても、いったいそれはどういうものなのか?

黒人音楽のあのなんとも言えない粘っこく隙間の多いリズムの中にに感じられるもの 
僕が思うに今テレビやFMで普通に流れてくる新しい音楽の中にそのような「グルーヴ」とか「ヨコノリ」だとか「バックビートに乗る」なんて感覚の音楽はほとんど無いと思うのですが・・・

僕の育った家庭では特に両親が音楽好きだったわけでもなく、子供のころは普通に歌謡曲や童謡、中学生くらいになると松山千春やオフコースなどのいわゆるニューミュージックを聴き出すという、まあありふれた音楽歴でして、黒人音楽特有のグルーヴを意識して音楽を選ぶようになることも特にありませんでした

そしてギターを見よう見まねの自己流で何とか覚え、高校生になると日本のロックやブルーススプリングスティーンやボブディランなんかを好んで聴いてました

友達とバンドを組んで情報源もグッと広がり、CCRやストーンズ、イーグルスやジャクソンブラウン、ルー・リード、はっぴいえんどやザ・バンドや二-ルヤングを好みのめりこんでゆくのですが、ジミヘンだけはそれらと「なんかちょっと違うぞ」と思ったのを覚えています

バンド仲間やロックに詳しい友達の口から度々「グルーヴ」とか「ヨコノリ」だとか「バックビート」とかいう言葉を聞き、背伸びしてわかったように話を合わせていたのですが、この「The Meters」を聴いてぶっ飛びました


ハタチくらいの時入院していた病院の同室で同い年のバンドマン(ドラマー)と、当時のデビューして間もないエレカシの事を「こんなボーカルでドラムを叩けたら気持ちいいよなー」なんて話をしていたのですが、その彼がラジカセでかけて一心不乱にヒザを叩いていたのがミーターズのライブ盤でした

シンプルな楽器編成なのに驚くほど重厚かつ軽快なリズムで、隙間が多く粘っこいベースとドラム、ギターはジミヘンのように強烈でアクの強いフレーズをデッカイ音で、そしてそれらを彩る絶妙なオルガンの音

ボーカルが入っていない曲も多いのに非常にインパクトが強くて、
思わず彼に「誰コレ!?何!?」と訊いた記憶があります


音楽の素晴らしさや受けた衝撃を上手く言葉で表現することは出来ませんが、ニワトリが雄叫びを上げながら突撃する黒いジャケットそのまんまの音楽に、

「そうか!コレがグルーヴってもんなんだ!」 と目が覚める思いでした

 






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COMMENT

グルーブ感 - blues boy #6x2ZnSGE

レッスンでも、リズムの刻み方で
こうすればブルースのグルーブ感が・・・とよく教えてもらいます。
今年の課題がバッキングなので
グルーブ感大事にしたいと思います。

2010.01.25(Mon) 20:21 | URL | EDIT
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2010.01.25(Mon) 22:23 |
Re: グルーブ感 - TAM #no8j9Kzg

Bluesboyさん

頭で理解するというより感じるものなんでしょうね
いつも気分良くプレイするのが一番かもしれません

ブルースはのめり込むほどリズムを強く意識するようになりますね
奥が深いです


> レッスンでも、リズムの刻み方で
> こうすればブルースのグルーブ感が・・・とよく教えてもらいます。
> 今年の課題がバッキングなので
> グルーブ感大事にしたいと思います。

2010.01.26(Tue) 09:11 | URL | EDIT
Re: The Metersといえば - TAM #no8j9Kzg

紫さん

間違ってSecretにチェックを入れちゃったみたいですね、内容から判断して返信させていただきます
もし問題があれば言ってくださいね

僕もミーターズの前にネヴィルを聴いてました「アイコ・アイコ」とかクセになりますよね
友達に言ったら「じゃあミーターズはもっと好きだと思うぞ」とすすめられました
あの粘っこいリズム・ベースライン、最高ですね!


> 今頃になって 時々ネヴィルブラザースのアルバム聴いたりします(笑
> 凄い兄弟ですよね~ほんとに
> ロックも大好きですがファンキーなサウンドも大好きです

2010.01.26(Tue) 09:22 | URL | EDIT

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